今回は実際に弊社商品をご使用頂いているお客様のインタビューを、前編と後編で掲載致します。
大阪府堺市にある、「ちいさなお菓子工房 こむぎ」の店主、北岸実希子様にお話を伺いました。
~お店開店まで~
大学を卒業し、老舗ベーカリーの営業(販売)の社員として仕事をしておりましたが、子供のころから興味のあった製造の仕事がしたいと思い、転職。
カフェやケーキ屋さんでの製造をして行くうちに、お菓子作りの奥深さ、同じ材料でも種類や作り方を変えると全然違う物が出来ると言う事がとても興味深くて、お菓子作りをもっと知りたいと思うようになりました。
その頃自宅を建てる話が持ち上がり、自宅で開店すれば自分のタイミングで仕事が出来ると思い、家族の理解のもと、お菓子工房付きの自宅を建設する事が出来ました。
完成当初、家の中は工房仕様になっていましたが、外観については窓の下に階段を設置しただけでしたので、一見お店なのか分かりにくい感じでした。
その後、木工が趣味の主人がデッキ階段や陳列棚等を増築するなどして、少しずつ現在のお店になっていきました。
2012年1月頃から始めましたが、最初は焼き菓子を委託販売やイベント出店、ネット販売をしていました。
自宅の工房で生ケーキの販売を開始したのは、2014年7月です。
~名前の由来~
食の仕事をさせて頂く最初のきっかけがパン屋さんでした。
そこからたくさんの出会いや繋がりがあり、お菓子の分野に興味を持ったので、パン屋さんに関連のある言葉から、「こむぎ」を店名にしました。
ひらがなにしたのは、小さなお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、皆さんに読みやすく、親しみやすい名前にと言う思いでつけさせていただきました。
「ちいさなお菓子工房」とつけたのは、自宅で一人でやっている、本当にちいさな工房であり、「ちいさな」をひらがなにしたのは、優しいイメージにしたかったからです。
~こだわり~
添加物や着色料などは極力使わず、まず「安心」で「おいしい」事です。
材料は自分が良いと思った食材にこだわっています。果物は旬の物や出来るだけ地元で手に入る物を使います。
商品数や種類ですが、旬のフルーツを使用する為、いついらしても少しずつ内容が違いますが、基本的にショートケーキ、タルト、チーズケーキ、ムース、ゼリー系、そして焼き菓子です。その他ご予約でお作りしているケーキがあります。
食べて下さった方が、わぁ~っと嬉しい気持ちになって、ほっと一息つけたり、元気になれるようなお菓子をお作りできたらと思っています。
~今後挑戦したい事や目標など~
今は持ち帰りのケーキと焼き菓子販売ですが、将来は自分のカフェを持てたらと思っています。
カフェでゆっくりして、気分転換したりほっこりしたりする時間が好きなので、そういう場所をご提供できればと思っています。
そういう意味でもコーヒー優さんでのカフェの日はとても楽しく勉強になっています。
後編へつづく。。
後編では山口製糖の製品についてお伺いしています。
*コーヒー優 カフェの日
(コーヒー優 大阪府大阪狭山市狭山2-963-6)
毎月 第3月曜日 14~18時 (開催しない月もあり)
通常こむぎさんの店舗では持ち帰りのみですが、カフェの日はこむぎさんのケーキと、コーヒー優さんのコーヒーをその場で召し上がる事が出来ます。
下記写真のケーキとコーヒーは実際カフェの日で提供されたセットと、こむぎさんのお店の外観になります。