山口製糖 株式会社


先輩インタビュー


山口製糖に入社したきっかけは?

中途社員として入社いたしました。前職は、食品問屋の営業をしていたのですが、メーカーで働きたい、という思いを持っていたので、転職活動をしている中で求人情報を見かけて、興味を持ちました。砂糖メーカーだけを見ていたわけではないのですが、山口製糖は専売メーカーとして、魅力的だなと思いました。どうしても砂糖だと白い砂糖が主力になっていて、そうなると価格の勝負になってしまうのですが、山口製糖の砂糖はいろいろと特色があって面白いな、と思いました。

現在のお仕事について教えてください。

基本的にメインとなるのは、代理店営業となります。代理店というのは、砂糖問屋さんですね。そこから各食品メーカーさんであるとか、飲食店さんなどに出かけていきます。代理店さんと一緒に動くイメージです。新規で営業先を開拓するというよりは、代理店さんとの関係を構築して、そこからさまざまな食品メーカーさんや飲食店さんなどに行くという形です。関係性のできているお客さまと話し合い、提案していくので、いったん入ることができてしまえば、困ることはあまりありません。 食品メーカーさんとかお菓子メーカーさんなど、どんな製品ができるか、ということをイメージしながら代理店の方と相談して、採用事例などをもって商談を行います。

仕事のやりがいは何ですか?

食品メーカーさんなどに製品が採用されても、ほとんどの場合はどういうふうに使われるかは分からないことが多いです。なので、逆にこういった商品になりました、というのが分かるのは嬉しいですね。
あと、直接電話がかかってくることもあります。メーカーの開発の方から、こういう風に使いたいんだけど、とか、どうやって使えばよいの?といったことを聞かれることもあります。
今までの実績の中から拾っていって、こういうものがあります、こんなふうに使っていることもあります、ということを紹介していきます。そこでお客さまがいいね、と言っていただけるととても嬉しいです。当然、売り上げとしてもある程度の数字につながっていくので、やりがいは感じます。あとはお客さまもただ甘くするのであれば白いグラニュー糖で良いわけですが、何か違いというかこだわりを求めているということだと思うので、沿い打ったところに携わる機会がもらえるのは嬉しいですね。なんていうんですかね、砂糖なんですけど、感覚としては調味料みたいな感じで選んでいただけるような。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

時代に合わせるってことですかね。
私は前任の方から中途で引き継いで仕事をしていますが、そのままの営業をしないようにしています。基本的に既存のお取引先様で、メーカーさんもまぁ半分くらいは知っているところなので、もう知ってますよという感じになりがちですが、そこはできる限り新しい雰囲気で入れるようにしていきたいと思っています。
あっ、前に来た人とは違う人がきたな、という印象を持ってもらえるように。自分は若くはないですが、若いんですっていう雰囲気で行くようにしています。姿勢が大事だと思っています。変に落ち着いてしまわないように、心の中ではまだ若くピチピチだぞっていう気持ちで話すようにしています。
あと、自分はお菓子が好きで、食べるのも好きですし、作るのも好きです。流行っているお店に行って、今はこういうのが流行っているんだ、ということを認識したりします。意識的にしようと思っている、というよりは、好きで勝手にやっちゃっている感じですが。

山口製糖ってどんなところですか?

落ち着いている感じですかね。営業は今3人いるんですが、それぞれが別のお客さんに行っています。ですので、仕事は任せてもらっていて自分のやりやすいようにやらせてもらっています。自分の今までやってきたことをいかすことができていますし、仕事に集中できる環境だと思います。

今後の目標を教えてください。

手柄になる、じゃないですけど、自分がいたからこそできた、という製品であったり、お客さまであったり、そういった仕事をしていきたいです。実際の商品になって店頭で売られているものを作っていきたいです。形が見えるっていうのは、いいですよね。

これから入社してくる人にメッセージをお願いします。

自由度が高い仕事だと思います。その中で、お砂糖という業界の特殊性はありますが、その中でこの商品を選んでもらいたいという気持ちをもって、こだわりのある製品を扱いたいという情熱がある方には向いている仕事だと思いますので、ぜひご応募いただければと思います。