山口製糖 株式会社


先輩インタビュー


山口製糖に入社したきっかけは?

2012年に入社しました。そもそもは新聞の求人を見て、比較的家から近く通いやすいかな、と思いまして。
あと、製糖業、というものがどういうことをやっているのか未知の領域だったので、興味を持ちました。

現在のお仕事について教えてください。

山口製糖では、角砂糖、ブラウンシュガー、甜菜糖といった砂糖を作っていますので、その製造が主な仕事です。具体的にはタイやオーストラリアから輸入してきた原料糖を溶かす作業をしています。あと、砂糖の梱包作業も行います。砂糖の袋詰めですね。20kgとか30kgといった袋に砂糖を詰めていくのですが、だいぶ機械化も進み以前ほど大変ではなくなりましたね。
袋詰めの工程では、品質のチェックも行なっています。お客さまのところに品質の悪いものは届けられないので、注意して見ています。

仕事のやりがいは何ですか?

仕事は部署ごとに独立した形で行われています。以前は職人的に一人ひとりが仕事をやっている感じでしたが、今は部署内でもお互いを気遣って、共通の意識を持って仕事に取り組んでいます。連帯感が出てきたかな、と思います。若い人も入ってきて、だんだん雰囲気も変わっているので、みんなと一緒に仕事をするのは、やりがいを感じます。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

やっぱり一番は品質ですね。製品の中に不良なものを入れないように気をつけること。当たり前ですが、そこが大前提です。あとは、みんなが疲れないように、というか、あまり無理をしすぎると長続きしないので、その辺は周りを気遣いながら、効率良く、やり方を日々考えながらやっています。

山口製糖ってどんなところですか?

そうですね、良い製品を作っているという自負はあります。母親や親戚などに砂糖を渡したら喜んでくれて、良い製品だからまた買いたい、と。周りでそういう反応があるのは嬉しいですね。
あとはだんだん変わってきていて、新しく若い人も入ってきていますし、本社の人たちも工場のことを気にかけてくれていて、待遇面なども良くなってきていると思います。

今後の目標を教えてください。

新しく入ってきた人が働きやすい環境を作っていきたいですね。どうしても製造業なので、仕事が大変なことはあるのですが、労働環境など良くしていくことで、みんながやりがいを持って働ける職場になっていけるようにしたいです。

これから入社してくる人にメッセージをお願いします。

確かに大変な部分もありますが、やればやっただけ返ってくるものはあります。会社もこれからどんどん変わっていくと思いますし、製造業の中では良い環境で働けると思います。